社会貢献活動について

岡野法律事務所では様々な社会貢献活動を通して、社会問題の解決や地域の活性化を積極的に支援しています。
私たちが支援するプロジェクトを紹介します。

災害被災支援

日本では毎年のように、地震による倒壊被害のほか、豪雨や台風による水害・土砂災害といった自然災害が発生しています。

災害は、何ら責めのない人々の命や財産を一瞬にして奪ってしまうものです。

不運にも災害に直面してしまった人々は、人身の自由や財産権といった重要な人権を奪われ、何から手をつけてよいか分からず、途方に暮れることがほとんどです。

そのような被災の現場は、まさに弁護士が「基本的人権の擁護と社会正義の実現」という職責を果たすべき場面だと考えます。

当事務所の弁護士のうち複数名が、所属弁護士会の災害対策委員会の委員として、大規模災害発災後に弁護士会が実施する被災者向け法律相談の相談員として、被災者向け法律相談に積極的に参加しているほか、「自然災害被災者債務整理ガイドライン」を利用して被災者の経済的再建を支援する等、被災者支援のための活動を行っています。

法教育

当事務所の多くの弁護士が、広島弁護士会の「法教育委員会」に所属し、同委員会がおこなっている中高生向けの「ジュニアロースクール」や高校生を対象にした「模擬裁判選手権」、裁判所見学のチューターなどに積極的に参加しています。ジュニアロースクールは、前半は弁護士がチューターとして、身近な事例を用いて中高生にルール(法や制度)がどのような考えを基に作られ、適用されるのか考えてもらい、後半は、架空の刑事裁判の事例を用いてどのように刑事裁判が行われているのかを知ってもらうものです。

弁護士の仕事といえば、過去に発生した出来事の解決という印象が強いかもしれませんが、過去ではなく将来に目を向け、裁判官や検察官、弁護士の仕事や考え方を知ってもらい、未来の法曹を担う子どもたちに積極的に関わっていくことも、「法律事務所を社会的インフラとすること」をビジョンとして掲げている当事務所の使命と考えております。

ジェンダー平等実現

当事務所の岩橋愛佳弁護士は、ジェンダー平等実現に向けた公益活動に取り組んでいます。福岡県弁護士会のLGBT委員会に所属し、LGBTQ+当事者からの法律相談に対応したり、弁護士会内での研修企画を行ったり、弁護士会からの派遣という形で外部研修講師を務めたりしています。福岡商工会議所で開催された例会でLGBTQ+をテーマにした企業向け講習も行いました。また、「結婚の自由をすべての人に」九州訴訟(いわゆる同性婚訴訟)の弁護団員として、日本に同性婚を実現するための訴訟・広報活動も行っています。また、LGBTQ+の子ども・若者を支援するNPO法人「Proud Futures」の役員として法人運営にも寄与しています。こういった活動を活かし、顧問先企業にSOGIハラスメント研修も行っています。

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